ドル円為替(FX)相場 今後のドル円予想 今週の見通し 最新情報(6/24~) [為替 株 投資]
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先週は、米FOMC(連邦公開市場委員会)の
QE3(量的緩和第3弾)縮小計画発表を受け、
円安に流れが切り替わりました。
先々週は、逆に5月22日の
“FRBの債権買取の規模縮小発言”
がきっかけに円高になりました。
やはり流れを代えるきっかけになるのは
「イベント」です。
ということで、今週6月24日から6月29日までの
主なイベントをまとめました。
日時 | 発表指数 | 発表後 | 備考 |
6/25(火) 1:30 | 米ダラス連銀フィッシャー総裁公演 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/25(火) 21:30 | 米5月耐久財受注 | 25pps | 前回20 |
6/25(火) 22:00 | 米4月S&P・ケースシラー住宅価格指数 | 15pps | 前回10 |
6/25(火) 23:00 | 米5月新築住宅販売件数 | 30pps | 前回20 |
6/26(水) 14:55 | 米ミネアポリス連銀コチャラコタ総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/26(水) 21:30 | 米1−3月期GDP・確報値 | 35pps | 前回60 |
6/27(木)~28(金) | 日本5月貿易収支 | 20pps | 市場予想よりも悪化した場合は、円売り材料 |
6/27(木) 21:30 | 米新規失業保険申請件数 | 50pps | 前回60 前々回80 |
6/27(木) 21:30 | 米5月個人消費支出 | 15pps | 前回20 |
6/27(木) 23:00 | 米5月中古住宅販売保留指数 | 30pps | 前回60 |
6/27(木) 23:00 | 米NY連銀ダドリー総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/27(木) 23:30 | 米FRBパウエル理事 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/28(金) 1:30 | 米アトランタ連銀ロックハート総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/28(金) 8:50 | 日本鉱工業生産 | 15pps | 前回20 |
6/28(金) 22:15 | 米リッチモンド連銀ラッカー総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/28(金) 22:55 | 6月ミシガン 消費者信頼感指数・確報値 | 15pps | 前回20 |
6/29(土) 1:00 | 米クリーブランド連銀ピアナルト総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか | |
6/29(土) 4:30 | 米サンフランシスコ連銀ウイリアムズ総裁 | 米FRBバーナンキ議長・記者会見を 修正するような発言が出てくるか |
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注目は米FRBメンバー集中講演
彼らが、米FRBバーナンキ議長・記者会見を
修正するような発言が出てくるかがポイントとなると予想します。
特に木曜夜から金曜深夜にかけて、記者会見
が多く設けられています。
ここで続けざまに
QE3(量的緩和第3弾)縮小計画
を否定するような発言が出れば
再度円高方向に向かう可能性があります。
また、個人的には米新規失業保険申請件数が注目しています。
最近指数発表後の動きが大きく、
この数字はQE3(量的緩和第3弾)縮小
になりうる重要な指数の1つと考えています。
為替や、その他いかなる商品について売買を |
推奨するものではございませんのであしからず。 |
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今週のドル円相場 今後のドル円予想 [為替 株 投資]
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まずは今週の主なイベントをまとめました。
日時 | 発表指数 | 発表後30分間での平均振幅 | 備考 |
---|---|---|---|
6/17(月) 21:30 | 米6月NY連銀製造業景況指数 | 20pps | 前回15pps |
6/17(月)~18(火) | G8 | ||
6/18(火) 13:30 | 日・4月鉱工業生産(確報値) | 15pps | 前回15pps |
6/18(火) 21:30 | 米5月消費者物価指数 | 20pps | |
6/18(火) 21:30 | 米5月住宅着工件数/建設許可件数 | 5-10pps | 前回50pps 前々回30pps |
6/18(火)~19(水) | 米FOMC | ||
6/19(水) 8:50 | 日本5月貿易収支 | 20pps | 市場予想よりも悪化した場合は、円売り材料 |
6/20(木) 3:00 | 米FOMC政策金利・声明文 | ||
6/20(木) 3:30~ | バーナンキ議長・記者会見 | QE3が、いつ縮小されるかコメントあるか? | |
6/20(木) 10:45 | 中国・6月HSBCフラッシュ製造業PMI | 30pps | 最近は中国指数でドル円が大きく動くこともある |
6/20(木) 21:30 | 米新規失業保険申請件数 | 20-50pps | 前回80 前々回20 前々々回55 |
6/20(木) 23:00 | 米5月中古住宅販売件数 | 20pps | 前々回は50 前回は80だがFRB議長議会証言と同時だったため参考にはならない |
6/20(木) 23:00 | 米6月フィラデルフィア連銀製造業指数 | 10-20pps | 前回25 |
6/20(木) 15:35~ | 黒田・日銀総裁 講演 |
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来週はなんと言っても、
6/20(木)3:30~バーナンキ議長・記者会見
がポイントでしょう。
現状の円高相場は、5月22日の“FRBの債権買取の規模縮小発言”
がきっかけに始まっていますので、
今回も相場の流れを作るポイントになると予想します。
そして、6/20(木)3:30~バーナンキ議長・記者会見
に向けて、いろいろな思惑から激しい動きになることが
予想されますので、注意が必要です。
また、
6/20(木) 10:45 中国・6月HSBCフラッシュ製造業PMI
にも注意が必要です。
というのも、5月に発表された中国5月HSBC製造業PMI
が思わしくなく、これをきっかけに大きく円高方向に動きました。
よって今回も、大きく動くきっかけになると予想します。
また、先週93円台にトライする場面が何度もありましたが、
なんんとか94円台死守した感じです。
6月13日の直近安値93円75銭を抜けると、
また一気に円高になるかもしれません。
為替や、その他いかなる商品について売買を |
推奨するものではございませんのであしからず。 |
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今週のドル円 今後の展開予想 Update [為替 株 投資]
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前回の記事の抜粋
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気になる今週の展開予想ですが、まずは今週の主なイベントは以下の通り。
6/10(月) 8:50 日・4月貿易収支
6/10(月) 10:00 日・第1四半期GDP(確報値)
6/10(月)~11(火) 日銀金融政策決定会合
6/11(火) 12:30 日銀金融政策決定会合 結果公表
6/11(火) 15:30~ 日銀黒田総裁・記者会見
6/12(水) 8:50 日・4月機械受注
6/12(水) 20:00 米MBA住宅ローン申請指数
6/12(水) 27:00 米5月財政収支
6/13(木) 21:30 米新規失業保険申請件数
6/13(木) 21:30 米5月小売売上高
6/14(金) 21:30 米1−3月期経常収支
6/14(金) 22:15 米5月鉱工業生産
6/14(金) 22:55 米6月ミシガン大学 消費者信頼感・速報値
やはり注目は、
6/11(火) 12:30 日銀金融政策決定会合 結果公表
6/11(火) 15:30~ 日銀黒田総裁・記者会見
です。
ここで、長期金利の上昇抑制手立てが示されれば、
株価の上昇や円安の流れに戻る可能性が大きいです。
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と書きましたが、結果はまさに、
6/11(火) 12:30 日銀金融政策決定会合 結果公表
6/11(火) 15:30~ 日銀黒田総裁・記者会見
長期金利上昇抑制手立ては今は必要ないといったため、
ここから一気に円高の動きになり、今もその動きは継続中。
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画像のとおり、日銀金融政策決定会合
結果公表前までは
再度円安方向に向かうのではという動きでしたが
6/11(火) 12:30予定でしたが結局12時前に発表した
日銀金融政策決定会合 結果公表後と、
6/11(火) 15:30~ 日銀黒田総裁・記者会見後に
に大きく崩しそこから継続して円高に動いていることが
画像からも分かります。
私の勝手な予想ですが、4/4の黒田日銀の「バズーカ砲」前の
水準である93円台で落ち着き、
来週のFOMC会合の結果で
また流れがきまってくるのではと考えています。
為替や、その他いかなる商品について売買を
推奨するものではございませんのであしからず。
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一時1ドル=95円台まで円高進む 原因と今後 [為替 株 投資]
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4月16日以来約1カ月半ぶりに、一時1ドル=95円90銭近辺まで円高が進みました。
特に材料が出たわけではないのですが、明日の雇用統計前にポジション調整したい向きも出易く、
その過程でロスカットを巻き込み一段と下げたのではないかと考えます。
明日は21:30は月の1度のビックイベント米5月NFP雇用統計が発表されます。
この指数は毎回発表直後30分間で大きく動ごきます。先月は1円31銭も動きました。
今回の一時1ドル=95円つけたのが明日の雇用統計前にポジション調整が
原因だとすると、あまりよい数字がでないのかもしれませんね。
逆に予想通り、予想以上の数字がでれば、調整が終了し再度円安の方向に動くかも。
ただし、予想通り、予想以上の数字がでたとしても、NYダウが下降トレンドが続くようであれば
それにつられて円高という可能性もぬぐいきれない。。。
とりあえず、明日の雇用統計発表後落ち着くまでは、休むも相場ということで様子見が安全かな。
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